蒸気機関車が2両並びました。右側がC57、左側がD51です。今回もキャノン無料ペーパークラフトを利用して難易度★★★★★、パーツ数770個のスーパーリアルモデルを43日間かけて作りました。

国鉄C57形は昭和12年から昭和22年の間に201両を製造しました。
C57180は優雅で華麗な走りから「貴婦人」という愛称で鉄道フアンから親しまれていました。
人気の高い車両でしたが昭和44年11月8日に廃車となりました。
現在はC57形の2両が復活して1号機が山口線で、180号機が磐越西線で運転されているようです。
(ぜひ一度乗ってみたい)なお、「C」は動輪が3つ、「D」は4つです。
〇 2022年6月10日から作り始め、43日目の7月23日に完成しました。
〇 大きさ確認で新聞紙の上に置いてみました。(機関車と炭水車で約40㎝)

C57180は昭和21年(1946)三菱重工業三原製作所にて製造されました。
新潟機関区に配置され、新津機関区に移り昭和44年(1969)に廃車となりました。
現在はJR東日本と新津市民によって復元され、磐越西線を元気に走っています。
〇 実物と見比べてください。
〇 今回はインクジェット紙を使用したので黒色が鮮明で、仕上がりも綺麗です。
〇 切り、折り、貼り、組み合わせていくうちに形になっていく過程が楽しみでした。
右の写真は会津若松駅です。横向きのフリー画像は数が少なく、探すのに苦労しました。
貴婦人と称されるだけあって、横向きの姿も優雅で品格があります。ランボードの白線がとても綺麗でアクセントになっています。

〇 機関車12個、炭水車8個の車輪がすべてレールにきちんと乗ったので安堵しました。
〇 ランボードに新津機関区伝統の白線が入っています。
〇 はみ出した接着剤が本体を汚さないように細心の注意を払って作業しました。
〇 台座を作るのに丸2日間かかりました。特にレールをまっすぐに折るのが大変でした。
〇 車体がほんの少し傾いていたので、車軸と切り剥がして修正しました。(あせりました)

製作物ギャラリー

実物ギャラリー

C57180 この角度が一番見ごたえがあります。 

C57180磐越線 車窓から手を振ってくれています。大サービスです。

現在、JR東日本の新津駅2・4番線の列車接近警報や「FMにいつ」の時報、品川駅限定の東海道本線用発射メロディにはC57180号の汽笛が使用されているとのことです。   
(フリー百科事典『ウィキペディア』より)